今回は、「マクロの記録」を使って操作の自動化をしたいと思います。

繰り返しの操作を行う時、Excelには「マクロの記録」という自動化処理があります。「マクロの記録」で、ある操作を記憶し、自動的に、その操作を実行することができます。

そして「マクロの記録」はプログラムを書かなくていいのです。プログラミングができなくても処理の自動化ができてしまうのです。

それでは実際に「マクロの記録」を使ってみましょう。

グラフを描くマクロを作ってみよう

下記のような、表を元にグラフを描くマクロを作ります。

20150714-01-01

手順は以下の通りです。

手順1.[マクロの記録]をクリックします。

下記の画面でマクロ名を入力し、[OK]ボタンをクリックすると「マクロの記録」が始まります。

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手順2.セル「A2」から「C7」まで選択します。

手順3.ツールバーのグラフ作成ボタンでグラフを作成します。

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手順4.マクロの[記録終了]をクリックします。

以上で、グラフを作成するマクロが完成しました。

次回から「マクロ」画面より記録したマクロを実行すると、手順1~手順4の処理をマクロが自動的に処理してくれます。

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さて、次回はここで記録されたマクロを見てみましょう!

(次回へ続く・・・)