それでは、前回作ったグラフを描くマクロを実行してみましょう。記録したマクロは、以下の手順で実行することができます。

マクロの実行画面を表示させる

Excel画面上部の「開発」タブをクリックすると画面左上にマクロ(下図の赤丸)が表示されます。

20150717-02-01

マクロを実行する

記録されたマクロの一覧から実行するマクロを選び「実行」ボタンをクリックします。

20150717-02-02

マクロの実行結果を確認する

すると営業成績表データを元にグラフが表示されたと思います。 思った通りのグラフが表示されたでしょうか?

20150717-02-03

まとめ

今回はデータを元にグラフを描くという単純なマクロでしたが、複雑な操作をマクロに記録しておくことで、同じように実行することができます。

データの合計や平均を求めたり、データの並び替えなどは、日頃の業務で必ず行っていると思います。このような操作を毎回手作業で行っていると大変です。

ぜひマクロ化して作業の効率化を行いましょう。

次回は、マクロの実行を簡単にする為に、グラフの作成ボタンを作ってみましょう。

(次回へ続く・・・)