それでは、前回作ったグラフを描くマクロを実行してみましょう。記録したマクロは、以下の手順で実行することができます。
マクロの実行画面を表示させる
Excel画面上部の「開発」タブをクリックすると画面左上にマクロ(下図の赤丸)が表示されます。
マクロを実行する
記録されたマクロの一覧から実行するマクロを選び「実行」ボタンをクリックします。
マクロの実行結果を確認する
すると営業成績表データを元にグラフが表示されたと思います。 思った通りのグラフが表示されたでしょうか?
まとめ
今回はデータを元にグラフを描くという単純なマクロでしたが、複雑な操作をマクロに記録しておくことで、同じように実行することができます。
データの合計や平均を求めたり、データの並び替えなどは、日頃の業務で必ず行っていると思います。このような操作を毎回手作業で行っていると大変です。
ぜひマクロ化して作業の効率化を行いましょう。
次回は、マクロの実行を簡単にする為に、グラフの作成ボタンを作ってみましょう。
(次回へ続く・・・)