前回は「マクロの一覧」から実行しましたが、いつもの作業で毎回わざわざ「マクロの一覧」から実行するのは面倒ですよね。
ここでは「マクロの実行」ボタンを作成して、簡単にマクロを実行してみます。
シート上にボタンを作成して、そのボタンにマクロを登録することができます。
ボタンを配置する
まず、Excel画面上部の「開発」タブをクリックすると「挿入▼」が表示されます。
「挿入▼」をクリックし、「ボタン」を選択します。
記録されたマクロの一覧から、ボタンに登録するマクロを選び「OK」ボタンをクリックします。
シート上の好きな場所にボタンを配置します。
何のマクロを実行するボタンかを記述しておくと分かりやすいでしょう。
ボタンをクリックしてみる
ボタンをクリックすると営業成績表データを元にグラフが表示されたと思います。
マクロを実行する方法
マクロを実行する方法として、今回の「ボタンを作成する方法」と前回の「マクロの一覧から選択する方法」の2つを紹介しました。その他に「ショートカットキー」や「クイックアクセスツールバー」(下図の赤丸)に登録して実行する方法があります。
頻繁にマクロを利用する場合、これらの方法から自分の好みの方法を使って、簡単に作業しましょう。