恥ずかしながら、顔写真までババーンと大きく掲載されてしまいました・・・。「もっと良い表情の写真にすればよかったのに・・・」と各所でご指摘いただいております。
弊社で運営しているサービス『キャラレター』で利用しているTwitter広告について、“活用事例”としてYahoo!プロモーション広告の公式ラーニングポータルに掲載されました!
[出稿企業に学ぶ成功戦略]爆発的に広告が拡散されることを実感。認知拡大に寄与
詳しい内容は記事を読んでいただくとしまして、Twitter広告の特徴について少しだけ。
Twitter広告とは?
日本国内での利用者数がLINEに次いで第2位(2015年度 SNS利用動向に関する調査:ICT総研)のSNSである「Twitter」。そのタイムラインへ簡単・お手軽、かつ安価に出せる広告が「Twitter広告」です。特に、Yahoo!を窓口に配信できるようになった2014年以降、利用する企業が増えてきています。
弊社でも2014年8月から利用を開始して、色々とテストを繰り返しながら成果を出し続けています。
Twitter広告の大きな特徴は、『他のオンライン広告にはない独自のターゲティング』と、『拡散されると、どんどん費用対効果が高くなる』という2点ではないかと思います。
Twitter広告ならではのターゲティング
他のオンライン広告にもあるような、『キーワードターゲティング』『興味関心ターゲティング』『デモグラフィックターゲティング』、あるいは2015年7月から利用できるようになった『リマーケティング』など様々なターゲティング方式が用意されていますが、Twitter広告において最も特徴的なものが『フォロワーと類似ユーザ』のターゲティングです。
これは、「任意のTwitterアカウントを指定すると、そのアカウントのフォロワーに類似するユーザへ広告が配信される」、というものです。
Twitterにおいて、「アカウントをフォローする」という行動は、そのアカウントに対して何らかの興味や関心をもっていることの表れです。自社のターゲットユーザと似たようなユーザがフォローしそうなアカウントというのを見つけられれば、そのアカウントのフォロワーに類似したユーザへと広告を届けることができます。
例えば「千葉ロッテマリーンズ」のグッズを自社で販売しているとしましょう(私はロッテファンです)。このとき、キーワードターゲティングで「ロッテ」とした場合、恐らく「お菓子のロッテ」について興味のある人の方へ多くの広告が表示されてしまうことになってしまいます。
ところが、千葉ロッテマリーンズの公式Twitterアカウントの『フォロワーと類似ユーザ』と指定できたとしたらどうでしょう。まさに、自社のターゲットとなるユーザへと広告を届けることができるのではないかと思います(「ソフトバンクホークス」や「楽天イーグルス」のほうが例として分かりやすかったですね、そうですね)。
もちろん、実際の運用においてはこんなに単純なことにはなりませんが、他のオンライン広告とはまた違ったターゲティングによって、広告配信のバリエーションが大きく広がります。
拡散後の費用は無料!
Twitter広告におけるもう一つの大きな特徴として、『広告が拡散されればされるほど、費用対効果が高くなる』というものです。
Twitter広告は、一般的なリスティング広告とはちょっと違う『エンゲージメント単価』という単位で課金されます(その他の課金方式もあります:キャンペーンの目的で異なる4つの課金方式)。リスティング広告では、クリックされればされただけ課金されていきますが、Twitter広告の場合は「ユーザ毎の初回のエンゲージメントのみが課金対象」かつ「リツイート後のエンゲージメントは課金対象外」というルールがあります。
つまり、配信した広告自体がユーザの興味を引くような内容のもので、クリックやリツイートがどんどんされて拡散されていくことで、同じ金額でより多くのユーザへと広告を配信することができるのです。
この辺りの感覚は、最初に配信し始めた頃はあまり実感できていなかったのですが、様々な広告やターゲッティングを試行錯誤していく中でヒット広告が生まれ、最初にどんどん拡散されていったときには「おお、これか!!」と感動しながら配信予算を上げていった記憶があります(^^;)。
目的に合わせた広告配信をしましょう
弊社の「キャラレター」では、Tiwtter広告によって非常に大きな成果が出ました。しかし、すべての商品、すべての時期によって思った通りの成果が上がるわけではありません。やはり、最も重要なのは「自社のお客様に届けられるか」、「その広告配信で目的が達成できるか」という点を見逃しては、成果が上がるどころか“大いなる無駄”を生んでしまうことにも繋がってしまいます。とはいえ、実際に配信してみないと、成果が上がるのか、無駄なのか、は分からないという面もあります。
そんな中でTwitter広告を含めたリスティング広告というのは、初期投資が非常に小さく済みますので、テストマーケティングとしてはオススメです。数十万円かけて新聞の折り込みチラシを配布するならば、その一回分(その半分でも)をテストとしてオンライン広告を実施してみる、というのもアリだと思います。
もし、今以上のお客様を集客したいけどちょっと行き詰っている、といったことがありましたら、ぜひ一度オンライン広告をお試しください。想定以上の成果が出る可能性が埋まっていますよ!
自社の事業がオンライン広告に合っているかどうか、判断がつかないというお客様は、ぜひご相談ください。弊社では、リスティング広告の運用代行もお手伝いしております。