1.メールの添付ファイルはウィルスチェックから
最近のウィルスは、メールの添付ファイルに仕掛けられている事が非常に多くなっています。
とっても注意が必要です。
最近は、差出人を偽ったウイルスメールが増えていますので、良く知っている取引先の方からのメールでも、添付ファイルには注意が必要です。
したがって、良く知った取引先の方のメールでも添付ファイルはウイルス検査を行って、問題がないことを確認してからファイルを開きましょう。
当然ですが、最近取引のない方からのメールや、突然見ず知らずの方から送られてきたメールには注意が必要で、不要意に添付ファイルを開けないようにしましょう。
大切なパソコンと情報を守るために、相手が誰であろうと添付ファイルを開ける前に、必ずウイルスチェックをしましょう。
2.添付ファイルの拡張子に注意
ちょっと耳慣れないかもしれませんが、ファイルには拡張子があります。下記画像参照。
メールの添付ファイルの拡張子に注意して下さい。
特に以下のような .exe というファイルには注意が必要です。
この.exe というファイルはプログラムファイルで、開いた途端にPC上で動き始めます。もちろんこの.exe ファイルが必ずウィルスということではないですが、ウィルスの可能性は非常に高いです。
当然、ウィルスであった場合、開いてしまうとパソコンが即ウィルスに感染することになり、ハードディスクの中のデータが改ざんされたり、PC上の個人情報や取引先の情報が盗まれたり、パソコン自体を乗っ取られたり、操作が不能になったりしますので注意が必要です。
注意したい拡張子をいくつかピックアップしておきますので参考にしてください。
- exe:プログラムファイル
- bat:MS-DOS バッチファイル
- scr:スクリーンセーバー
- com:MS-DOS アプリ―ケーション
偽装ファイルにも注意
先ほどの.exe ファイルだとファイルのアイコンで見分けがつくと思われますが、アイコンを偽装してる場合があります。
このように、アイコンをごまかしたり、二重に拡張子を指定してごまかすことがありますでの、見た目で判断せず拡張子を確認してください。
まとめ
メールに添付ファイルがついていたら、取引先、知人であっても注意する。
添付ファイルは開く前にウィルスチェックを行う。
添付ファイルの拡張子をチェック!見た目に惑わされない。
ウイルスに感染すると、様々な障害が発生するだけでなく、その障害からの復旧には人的労力や費用的なコストも大きくなりますのでウィルス対策は実行してください。