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コンピューターウィルスや、スパイウェアを駆除したり感染を予防するセキュリティーソフト(ウィルス対策ソフト)をインストールすることも大切ですが、ウィルスやスパイウェアに侵入されにくい環境を作ることや普段のPCの使用のにおいての習慣づけることも大切です。

普段私たちは、インターネット上のWebサイトを閲覧するためのブラウザなどを使用しています。

ブラウザには用意されているセキュリティ機能(設定)がありますので、必ずどのような設定なっているかを確認、活用しましょう。

代表的なブラウザInternet Explorer のセキュリティ設定の調整

設定を調整し、Web サイトから受け入れる情報量を制限することができます。

セキュリティレベルを高くすれば、Web上での危険が低減します。その反面セキュリティレベルを高く設定するほど Web サイトの使用が制限されますので、運用に支障が出る場合があります。

このあたりは、使用される方ネットセキュリティーに対する習熟度によって判断することになります。

1.ツールメニューを表示させる

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2.インターネット オプションを表示

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3.ウィルス対策としてセキュリティーを表示

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▼セキュリティータブが表示される。▼

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セキュリティのレベルを設定できます。セキュリティのレベルは『中高』以上を設定することをお勧めします。

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レベル『中』
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レベル『中高』お勧め
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レベル『高』お勧め

4.スパイウェア対策としてプライバシーの設定

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▼プライバシータブが表示される。▼

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同様にプライバシーのレベルを設定できます。プライバシーのレベルは『中』以上を設定することをお勧めします。

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レベル『低』
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レベル『中』お勧め
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レベル『中高』お勧め

まとめ

自社、自宅の外につなげるインターネットへの窓口となるブラウザの設定は必ず、一度はチェックしましょう。

ここでは、Internet Explorer(インターネット エクスプローラー)を例に紹介しましたが、Google Chrome(グーグル クローム)、FireFox(ファイア フォックス)、Safari(サファリ)等のブラウザにも設定がございますので、使用されているブラウザで確認してください。

セキュリティを必ずしもここで紹介した設定がベストとということではありません。高く設定すれば通常のPCの運用に手間が増えることになり、業務で使用している場合は作業効率が落ちることになります。

逆に低く設定していると、PCの運用においては面倒なことはなくなりますが、セキュリティ面においてリスクを抱えることを理解してください。

ここでお勧めしてる設定は、あくまで目安ですのでここ利用環境において決定してください。