パソコンが起動しない場合は、基本的に電源が入っているかどうかという電源部の確認が先なのですが、起動が遅い、とか重いというのはパソコンのトラブルでもよくご相談うける症状です。

パソコンの起動が遅い、重いの主な原因

1.パソコンのスペックが低い

まず一番に考えられえるのが、パソコンのスペックが低いということです。Windows Vista以降、7、8のOSや、使用するアプリケーションソフト、インターネットの訪問するサイト、デジカメの写真の解像度のアップなど、年々パソコンの周りの環境が高機能のパソコンを必要としています。

もしお持ちのパソコンが、CPUがシングルコア、メモリーが1GB以下なら、スペックは低いと言えるでしょう。このような低スペックのパソコンではパソコンの起動が遅くなったり、重くなる症状はよく発生します。

2.常駐させているソフトが多い

特にセキュリティーソフトを入れ替えた際に、遅くなったという症状をお伺いします。セキュリティソフトなどに代表される常駐プログラムがたくさん起動していると、パソコンの立ち上がりが遅い、動きが重いということになります。

常駐プログラムを確認して、必要最低限に抑えることや、メモリーの増設で改善がみられることがあります。

3.パソコンの物理的な不具合

パソコンのハードディスク内のファイルが破損すると、パソコンの起動や動作に症状が現れます。またハードディスク自体の損傷があると遅い、重いという症状が発生ることもあります。

4.ウイルス、スパイウェアの感染

今の時代、企業のパソコンでセキュリティソフトを使用していないということはないと思いますが、何らかの理由で日々の更新がストップしていたり、契約の更新忘れていて最新の監視体制になっておらず、ウイルスやスパイウェアに感染して無ことがります。この場合もこの不要なプログラムが、CPUやメモリーに大きな負荷をかけることになりますので、パソコンの起動が遅くなったり、重くなる原因となります。